薬はかならず水かぬるま湯で飲みましょう・・・と
「薬はかならず水かぬるま湯で飲みましょう」とどんなお薬にも但し書きがあります。あれはどういう訳なのか、誰もが一度は不思議に思うことでしょう。胃の中に入って消化されてしまえば、お茶でもなんでもよいのではないか、とか、服用前に食べたものが胃の中に残っているのではないか、などの疑問が湧いてきますよね。私もずっとそう思っていて、緑茶や紅茶、ジュースなどで薬を服用することもよくありました。
でも、お水かぬるま湯で服用、と決められている理由が、薬にはちゃんとあったのです。
この間、TVで初めて知ったのですが、水やぬるま湯以外で薬を服用すると、食道の壁にくっついてしまい、食道が荒れてしまったり、薬がそこで溶けてしまい、きちんと胃腸で消化・吸収されなかったり、ということがあるのだそうです。
水やぬるま湯以外でお薬を服用した場合どうなるのか、という実験もやっていました。たとえば、指に砂糖水をつけ、その指でカプセルを触ると、指にカプセルがくっついて離れなくなっていました。つまり、服用した薬をきちんと胃まで到達させるためには、水かぬるま湯でなくてはいけないのです。お薬は、そのように作られているのだそうです。
根拠があれば、誰もが薬の服用方法を守るようになりますね。私もそれを知ってからは、きちんと水かぬるま湯で服用するようにしています。ときどき、薄いお茶で飲んでしまうこともありますが…。
カフェインやカテキンと一緒に薬を服用すると、薬の成分が変化し、効果が出にくくなるという説もありますが、本当のところはよく分かりません。諸説さまざまです。
ただ、なんとなく感覚で、濃いお茶やコーヒー、熱湯などで薬を飲むと、効き目が悪そうな気がしますよね。